一カ月程お休みをいただきましてネパール、ヒマラヤ山脈にあるアマダブラムという山に登りに行ってきました。
長年の私の目標にしてきた山であり、この山に登る為に、国内の色々な岩場で登攀の練習をしたり、平地の半分以下の酸素でも行動できるように低酸素トレーニングをしてきました。
何故そこまでして山に登るの?とよく聞かれますが、その問いに返答するのは難しく、一言で答えるならば、そこに山があるから・・・というような回答になってしまうのですが、私がアマダブラムに登りたかったのは、見た目がかっこ良かったからという点と、自分の限界にチャレンジしたかったからです。
標高6856m、他のヒマラヤの高峰に比べると高い方ではないのですが、垂直の岩壁登攀がある為、登頂の難易度はエヴェレストより高いとも言われます。
無酸素で登る事ができ(7000m以下)、ロープクライミングの技術が必要、西に延びる吊り尾根がノコギリの刃のように鋭くかっこいい。
最初に友人に誘われた時は、休みも取れないし、お金もかかるし、家族も許してくれないだろうと、行けない理由ばかり思いつきました。
ただアマダブラムがどんな山か知る程、登りたくて仕方なくなりました。
登る為にはどうしたら良いか、何が必要か考え、計画を立て、行動してきた結果、四年かかりましたが、目標を達成する事ができました。
業務とは関係のない内容にはなってしまうのですが、ネパールでの旅の記録をしばらくこちらでアップさせてもらいたいと思います。興味のある方は読んで下さい。
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